2015年は Redis と戯れていた一年と言っても良い。Redis Cluster を Production 環境に導入し、redis-py-cluster に READONLY 対応の patch を送った りした。
Redis Cluster は Redis 3.0 で加わった新機能であり、もうじき 3.2 が出ようとしている。そんな状態の中で 2.8 でしかテストされていないのはどうなの? と思い、以下の 2つの patch を送っておいた。
- redis-py のビルド環境を 3.0 対応にする
- RESTORE コマンドに 3.0 で加わった REPLACE修飾子に対応
特に前者は、2.8 によるテスト環境をごっそり 3.0 に入れ替えるものなので、割とドラスティックである。Redis 側で 2.8 をいつまでサポートするのか、というポリシーが明確ではないので、取り込むタイミングは流動的だと思われる。
ただ、3.x 特有の機能が増えていく中で、一石を投じる必要としては今がいいんじゃないかな、と思った次第である。