https://www.google.com/intl/ja_jp/chromebook/
最近、Chromebook に注目している。「Linuxクライアントを手軽に入手/維持したい」というニーズは以前から一貫して持っていたので、その手段の一つとして注目している。
特に自分の中で熱量が上がったのが、 2019年発売の全てのChromebookがLinux対応にする と Google が表明したことだ。Chromebook はスペックが高いものでなければ3万円台から手に入ることから、自分のニーズを完全に満たせるのではないかと考えたのだ。
そこで、Linux に対応していることがわかっている Acer R751-N14N を購入していろいろ試してみた。Linux 自体はまだベータ版なので、設定から有効にする 必要がある。
感想を並べると、以下のようになる。
確かにお手軽ではあるものの、自分の中でまだまだだな、という印象だ。
- ハードのスペックが低いので、Linuxのコンテナ起動が重い
- vimでファイル編集をしようと思ったら、ターミナルがおかしいのか、日本語が潰れる。自分だけなのかもしれないが、ChromeOS 組み込みのエディタを使ったほうが現状ファイル編集は早い
- かといって、コンテナの中に X をまるごと入れようとは思わない
- X Window System を入れて使い慣れたアプリを弄った方が自分は心地よい。Chromebook に Android アプリを入れて動かすのも悪くはないのだが、普段遣いとなると Chromebook は厳しい
- リモートへの接続端末としてなら、悪くないかも
最終的に、普段使っているLinux環境を再現したい欲が強いのだと思う。多分自分の中では、GallumOS を入れるか、リモートへの接続端末として使うのが最適解なのだろう...
[ Update December 5th 2019 05:18 JST by mumumu ]
Acer R751-T は Apollo Lake なので、まだ sound が動作しない。GalliumOS を入れるのは一旦保留で。