2014年を簡潔にまとめると、以下の3つに明け暮れた一年だった。
A) ピアレビュー
B) 少しのコード書き
C) 本番運用
特にピアレビューは比率が大きくて、人のコードを見て指摘したりされたりしていた。そうする中で、事故ることが許されない環境にふわっと本番のことを考えない無責任なコードを投げつけられそうになって憤慨するという事案が多発した。別に仲が悪くなったというわけではないのだが、2015年はそういった部分を少しずつ言語化してアウトプットできればと思う。
DevOps って言うけれども、いくら仲良くしても無責任にコードを投げつけられるだけでは逆効果なだけだ。仲良くするにはお互いの意識が近くなければならないので、Ops の意識を何度でも言語化して伝えていかなければならないのだと強く感じた。
あと、ひとつのまとまったプロダクトをローンチまで持って行ったのもひとつの成果だ。大規模なトラフィックと24時間365日戦う中でまだまだやることはあるけれども、一区切りを付けたことは素直に喜びたい。赤子と向き合うのが一番大変な時期にぶつかり、相方には様々な迷惑を掛けた。バランスを取るのはなかなか大変だったけれども、相方を一人で孤立させないことを心掛けたい。
忙しさが大きくなると、周囲の動向に関する視野や問題意識が狭くなると思う。問題意識と視野あってこそのアウトプットなのだから、余裕を持って楽しもう。それが2015年の目標である。